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皆さんは、転職にいくらかかるかご存じですか?
在職中に転職活動をするか、退職後にするかによっても変わりますが、意外とお金がかかる事は間違いありません。
今回の投稿では、「転職にかかる費用」をご紹介します!
備えあれば憂いなし。
投稿をチェックして転職前に準備しておきましょう。
転職にかかる費用
【①生活費】
家賃・光熱費・食費などの「生きるためのお金」は必ず発生します。
寮や借り上げ物件に住んでいた方は、引っ越しを余儀なくされることも。
そうすると、ここに引っ越し費用が上乗せされることになります。
失業保険をあてにしようにも、自己都合退社では、給付されるのは3か月後からになります。
支給までの分は用意しておきたいですね。
【②交通費・宿泊費】
最近はオンライン面接も増えてきましたが、対面イベントには交通費がつきもの。
志望する企業が遠方であればあるほど、大きな費用が発生します。
また、オンラインだとしても「自宅だと音が気になる」「スペースがない」という方は、ネットカフェやレンタルスペース、ビジネスホテルを借りることもあるでしょう。
余裕をもって用意することが必要ですね。
【③被服・美容費】
スーツや靴、カバンを新しく用意する方も多いのではないでしょうか。
化粧品も、夜職の時のものだとデイリー使いに向いていないと感じて新調する方もいらっしゃるかもしれません。
就活では、暗い髪色やシンプルなメイク、そして何より「清潔感」が求められます。
ハイトーンから黒髪にしたり、パーマをやめたり、ネイルをやめたり…。
このような最低限の被服・美容費も頭に入れておけるといいですね。
【④書籍や書類】
志望する企業に関する書籍や、情報収集のための新聞(デジタルでも◎)、履歴書や諸々の資料の印刷代、郵送代…。
この他にも、いわゆる事務手数料などの細かい費用も侮れません。
この項目で大きな額がかかることは少ないと思いますが、塵も積もれば山となります。
こんなに使ったっけ!?と驚かないように、事前に計算しておけるといいですね。
【⑤忘れがち!税金】
退職後に転職活動をする場合、最も厄介なのがこの税金問題!
住民税、年金、健康保険など、今までであれば給料から天引きされていたものを自分で払う必要があります。
折半になっていたものも自己負担になり、出費が増えたように感じる人も…。
1の生活費に少し上乗せして考えておくと、ショックが少なくなるかもしれません。
いかがでしたか。
転職にかかる費用は10万~80万と、とても幅広いんです。
実家暮らしか一人暮らしか、近場就職か遠方就職かなどの条件にもよりますが、多く見積もっておいて損はありません。
自分の生活費や貯蓄を見直し、経済面での不安に備えましょう。